Press Release
9月 3, 2025
dsm-Firmenich、再生可能エネルギーによる電力購入100％の目標を達成
カイゼラウグスト（スイス）、マーストリヒト（オランダ）、2025年9月3日
栄養、健康、美容における革新的企業であるdsm-Firmenichは、本日、購入電力の100％を再生可能エネルギーから調達するという2025年の目標を達成したことを発表した（ ）。
これは、SBTi（Science Based Targets）イニシアティブによって検証された、2045年までに事業とバリューチェーン全体で温室効果ガス（GHG）排出量ネットゼロを達成するという同社の戦略のマイルストーンとなる。この目標には、2025年までに購入する再生可能エネルギーの年間調達量を100％にすること、そして2030年までそのレベルを維持することが含まれる。
ディミトリ・ドゥ・ブリーズ最高経営責任者（CEO） は、次のようにコメントした：「dsm-firmenichでは、持続可能性を経営の中心に据えています。予定よりも早く再生可能エネルギーの購入電力が100%に達したことは、科学的根拠に基づいた野心的な目標を実現するために、私たちが果断な行動を取っていることを示しています。このマイルストーンは、世界中の従業員の献身的な努力を反映したものであり、2045年のネット・ゼロの野望に向けた重要な一歩です。"
チーフ・サステナビリティ・オフィサー、カタリーナ・ステンホルム は次のようにコメントした：「気候変動は、現代における喫緊の課題のひとつです。この節目は私たちの努力と情熱の賜物ですが、その道のりはまだまだ続きます。私たちは長期的な目標を達成し、2045年のネット・ゼロの野望を指針として、これまでの進歩を維持するために前進し続けます。"
このマイルストーンを達成するために、dsm-firmenichはRE100の技術的基準に沿った調達戦略をとりました。RE100は、再生可能な電力を100％使用することを約束した世界で最も影響力のある企業を含む世界的組織です。クライメート・グループが主導し、CDPと提携して設立されたRE100の使命は、大規模なゼロ・カーボン・グリッドに向けた変化を加速することである。
この戦略では、欧州と北米の大規模風力発電所や太陽光発電所との長期電力購入契約、現地での小売契約、複数の長期契約による中国での再生可能エネルギー購入の強化に重点を置いた。
再生可能な電力に加え、dsm-firmenichは、スイス、フランス、中国、ブラジルにある持続可能なバイオマス共同発電所からの再生可能な蒸気や熱など、他のエネルギー源にも焦点を広げています。廃棄物の流れを最適化し、新たな低炭素ソリューションでパートナーと協力することも、温室効果ガス削減プログラムの重要な要素である。
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dsm-firmenichについて
dsm-firmenichは、栄養、健康、美容におけるイノベーターとして、世界の人口増加のために不可欠な栄養素、フレーバー、フレグランスを再発明し、製造し、組み合わせています。dsm-firmenichは、スイスのカイゼラウグストとオランダのマーストリヒトに本社を置くスイス企業で、ユーロネクスト・アムステルダムに上場しています。約30,000人の従業員を擁する多様性に富んだワールドワイドなチームとともに、私たちは日々、あらゆる場所で、何十億もの人々に進歩をもたらしています。
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