DSM、既存のオプション計画をカバーするための自社株買いを発表

ヘーレン（オランダ）、2016年11月4日 08:00 CET

健康、栄養、素材分野で活躍する科学ベースのグローバル企業であるロイヤルDSMは本日、既存の経営陣および人事オプション制度に基づくコミットメントをカバーするため、2016年11月4日から最大170万株の普通株式を買い戻す意向であることを発表した。 2016年11月3日のユーロネクスト・アムステルダムにおけるDSM株式の終値に基づくと、これは約9300万ユーロに相当する。

DSMは、買戻しを実施する銀行と一任管理契約を締結している。 買戻し価格は、日々のVWAP（出来高加重平均価格）に基づいて決定される。 買戻し数量は、1日あたり5～10％の幅の範囲内で、公開市場における日々の取引量の平均8％となる。 この株式買戻しプログラムは、2016年第4四半期に終了する予定である。 このプログラムに基づき買戻される株式数の上限は、普通株式の発行済株式数の約0.9％に相当する。

規則に従い、DSMは毎週プレスリリースを行い、このプログラムの進捗状況を市場に報告する。