DSM、既存のオプションプランと株式配当のための自社株買いを発表

ヘーレン（オランダ）、2017年3月13日 08:00 CET

健康、栄養、素材分野で活躍する世界的なサイエンス・ベースの企業であるロイヤルDSMは本日、既存の経営陣および人事オプション制度に基づくコミットメント（170万株）および2016年最終配当の一環としての株式配当用株式（120万株）を賄うため、2017年3月13日から普通株式290万株を買い戻す意向であることを発表した。 2017年3月10日のユーロネクスト・アムステルダムにおけるDSM株式の終値に基づくと、これは約1億8500万ユーロに相当する。 

DSMは、買戻しを実施する銀行と一任運用契約を締結している。 買戻し価格は、日々のVWAP（出来高加重平均価格）に基づいて決定される。 買戻し数量は、1日あたり2～8％の幅の範囲内で、公開市場における1日の取引量の平均5％となる。 この自社株買戻しプログラムは、2017年第3四半期まで継続する予定である。 このプログラムに基づき買い戻される株式総数は、普通株式の発行済み株式数の約1.6％に相当する。

規則に従い、DSMは毎週プレスリリースを行い、このプログラムの進捗状況を市場に報告する。