DSM、株式報酬制度と株式配当のための自己株式取得を発表

ヘーレン（オランダ）2018年3月19日 08:00 CET

健康、栄養、素材分野で活躍するサイエンスベースのグローバル企業であるロイヤルDSMは、本日、株式報酬制度のコミットメントをカバーするため、2018年3月19日から普通株式50万株を、2017年最終配当の一環である株式配当のコミットメントをカバーするため、2018年5月14日から普通株式110万株を買い戻す意向であることを発表した。 2018年3月16日のユーロネクスト・アムステルダムにおけるDSM株式の終値に基づくと、これは約1億3,000万ユーロに相当する。

DSMは、買戻しを実施する銀行と一任運用契約を締結している。 買戻し価格は、日々のVWAP（出来高加重平均価格）に基づく。 買戻し数量は、1日あたり2～8％の幅の範囲内で、公開市場における1日の取引量の平均5％となる。 自己株式買戻しプログラムは、2018年第2四半期まで継続する予定である。 このプログラムにより買い戻される株式総数は、普通株式の発行済み株式数の約0.9％に相当する。

金融市場の規則に従い、DSMは毎週プレスリリースを行い、このプログラムの進捗状況を市場に報告する。