Press Release

9月 20, 2012

DSM社、カーギル社の培養・酵素事業の買収について独占協議中

DSM社はカーギル社と独占的な協議を行っており、その結果DSM社がカーギル社の培養・酵素事業を買収する可能性もあるし、買収しない可能性もある。

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Heerlen, NL, 20 Sep 2012 09:15 CEST

ライフサイエンスとマテリアルサイエンスのグローバル企業であるロイヤルDSMは本日、カーギル社と独占的な協議を行っており、DSMによるカーギル社の培養液および酵素事業の買収が実現する可能性も、実現しない可能性もあると発表した。

カーギルの培養・酵素事業は、米国ウィスコンシン州とフランスに製造拠点を持つ、酪農・食肉産業向けの培養・酵素の世界的大手メーカーである。 培養テクスチャー・ツールボックス、チーズの歩留まり向上のための高速酸性化、培養フレーバーシステムという3つの技術を柱に、強力な新製品パイプラインを構築している。 同事業の売上高は年間約4500万ユーロ、従業員数は約200名である。

カーギル社の培養・酵素事業とDSMフードスペシャリティーズ社の乳製品事業の統合は、強力なグローバルプレーヤーを創出し、DSMの売上成長を促進するだけでなく、グローバルな製造拠点、顧客へのリーチ、バイオテクノロジーやSG&Aにおけるイノベーション能力において、大きな相乗効果を得ることができる。

DSMが2010年9月に企業戦略「DSM in Motion: Driving Focused Growth」を発表して以来、ニュートリションクラスターにおける買収は8件目となる。 これらの買収は、DSMのニュートリションクラスター戦略にとって不可欠なものであり、DSMの健康、ニュートリション、素材における魅力的なポートフォリオの現在および将来の成長に貢献するものである。

DSMフードスペシャリティーズ社長のハンス・クリスティアン・アンビャーグ(Hans-Christian Ambjerg)は、次のようにコメントしています。"この買収は、当社の野心的な成長戦略を達成するための新たな大きな一歩となるでしょう。 両事業を統合することで、世界の乳業界で最も汎用性の高い培養液と酵素を提供し、お客様により迅速にサービスを提供できるようになります。 私たちは、カーギル(Cargill) の社員の知識と専門性を高く評価しています。"

両社は現在、関連国の従業員代表団体と情報交換と協議を行っている。 詳細については追って発表する。

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