DSM、2014年第3四半期決算を発表

Heerlen, NL, 2014 11月 04 07:15 CET

• 2014年第3四半期 継続事業のEBITDA 3億1500万ユーロ
• 2014年第3四半期の既存事業売上高は2013年第3四半期比5％増
• ニュートリション部門は第3四半期のEBITDAが2億2500万ユーロと前四半期比で改善
• パフォーマンスマテリアルズQ3 EBITDA 9,100万ユーロ、2014年Q2および2013年Q3から増加
• 第3四半期の営業活動によるキャッシュ・フロー 3億100万ユーロ
• 2014年通期見通しは現在の市場予想に沿ったもの

ライフサイエンスおよびマテリアルサイエンス企業であるロイヤルDSMは本日、継続事業のEBITDAが2014年第3四半期は3億1,500万ユーロ（2014年第2四半期は2億9,300万ユーロ、2013年第3四半期は3億3,100万ユーロ）となったと発表した。

DSMのCEO兼取締役会会長であるフェイケ・サイベスマは、決算について次のようにコメントした。「第3四半期のDSMの決算は、前四半期に比べ改善され、キャッシュフローも良好でした。

ニュートリション事業では、バリュー・チェーンにおける当社の強靭なビジネス・モデルと強力なポジションにより、一部のヒト栄養最終市場における課題は依然として残っており、特にビタミンEの価格圧力が第3四半期後半に強まったものの、前3四半期比で増益を達成することができた。

パフォーマンス・マテリアルズでは、効率化と継続的なコスト抑制に引き続き注力したことが奏功し、全事業がEBITDAの増加に貢献した全体的な業績には満足している。

マクロ経済の不透明感が増し、消費マインドが引き続き低迷していることが市場力学に影響を及ぼしている。 一部の為替レートは第3四半期末にかけて好転したが、通貨は依然として不安定である。

我々は、ニュートリション事業とパフォーマンスマテリアルズ事業の成長戦略に引き続き注力し、ポリマー中間体事業と複合樹脂事業については引き続き戦略的アクションを追求していく。 我々は、収益性とキャッシュフローを保護・強化するために、卓越したオペレーションと効率性の実現に強力に注力している。 残りの年内については、現在の市場予想に沿った業績を見込んでいる。"

主な数字

* DPPがDPxに寄与するためである。
** 2013年末

財務諸表を含むプレスリリースの全文は以下を参照されたい。

• プレスリリース& 財務諸表
• 投資家向けプレゼンテーション：2014年第3四半期決算
• メディア向け電話会議：2014年第3四半期決算
• アナリスト向け電話会議：2014年第3四半期決算