DSM、10億ユーロの新規リボルビング・クレジット・ファシリティで温室効果ガス排出削減を金利に連動させる

ヘーレン（オランダ）2018年5月30日 08:00 CEST

健康、栄養、素材などの分野で科学的根拠に基づく世界的企業であるロイヤルDSMは、本日、DSMの温室効果ガス（GHG）排出削減量と金利を連動させた10億ユーロの新たなリボルビング・クレジット・ファシリティの締結に成功したことを発表した。 この取引は15行からなるシンジケート団と締結され、2018年と2020年に満期を迎える合計10億ユーロの既存の2つのリボルビング・クレジット・ファシリティに代わるものである。

DSMにとって、持続可能性は中核的価値であり、重要な責任であり、重要な事業成長の原動力である。 気候変動対策は、DSMの持続可能性へのアプローチと事業全般を支えるものである。 気候変動への取り組みに対するDSMのコミットメントを強調するため、DSMは、このファシリティの金利を、GHG排出量削減に関するパフォーマンスに連動させている。このパフォーマンスは、GHG効率の累積改善、エネルギー効率指数（EEI）の改善、再生可能資源からの電力調達の増加という3つのパフォーマンス改善要素で構成されている。

CFO 兼 DSM 取締役会メンバーであるジェラルディン・マチェット（Geraldine Matchett）は、次のようにコメントした。 「DSM は、気候変動対策に役立つ製品とソリューションを提供することに深くコミットしています。 したがって、この革新的な資金調達を実現するために、長期的な銀行パートナーが当社を支援してくれたことを嬉しく思います。