DSMは増益、通期見通しは据え置き

Heerlen, NL, 06 Aug 2013 07:15 CEST

• DSM、2012年第2四半期のEBITDAは前年同期比19%増（3億4,500万ユーロ対2億9,000万ユーロ）を記録
• 買収と有機的成長により栄養部門のEBITDAは前年同期比28%増
• マテリアルサイエンスは堅調な業績を継続
• 第2四半期の営業活動によるキャッシュフローは2億3,100万ユーロとなり、2012年第2四半期および2013年第1四半期を上回る
• 2013年第2四半期の1株当たり基礎利益は2012年第2四半期比で28%増加
• DSMの配当方針に沿った中間配当0.50ユーロ
• 2013年見通しは変更なし、EBITDA14億ユーロへ前進

ライフサイエンスおよびマテリアルサイエンス事業を展開するロイヤルDSMは本日、第2四半期のEBITDAが3億4,500万ユーロとなり、2012年第2四半期の2億9,000万ユーロ、2013年第1四半期の3億1,100万ユーロを上回ったと発表した。 2012年第2四半期と比較した改善は、カプロラクタムのマイナス効果2,000万ユーロや、主にマテリアルサイエンスに影響を与えた厳しいマクロ経済環境にもかかわらず実現した。 

DSM取締役会会長兼CEOのフェイケ・サイベスマ（Feike Sijbesma）は、決算について次のように述べている。"第1四半期末に見られたニュートリション事業の勢いが、第2四半期も続いていることをご報告できることを嬉しく思います。ニュートリション事業は、増益と健全なマージンにより、バリューチェーン全体にわたって幅広い製品を提供しており、その質の高さを実証しています。 マテリアルサイエンス事業は、カプロラクタムのマイナス影響2,000万ユーロと厳しい市場環境にもかかわらず、前年と同水準の利益を維持しました。""

"今年いっぱいは、引き続き営業成績と買収の統合に全力を傾注し、シナジー効果の獲得を確実なものにしていく。 さらに、利益改善策の初期段階での成功により、このグループ全体のプログラムが順調に進んでいることを確信している。 2013年にはEBITDAが力強い伸びを示し、14億ユーロ に向けて前進すると見込んでいる。"

主な数字

* 2012年末

財務諸表を含むプレスリリースの全文は以下をご覧ください。

• プレスリリース& 財務諸表
• 2013年第2四半期決算説明会
• メディア向け電話会議：2013年第2四半期決算